読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

脳汁置き場

アスペの呻吟愚タイム

ゲス野良猫、交尾失敗。

野良猫

ワタシクの、漏れの、我が輩の数少ない趣味として、野良猫へのエサやりがある。

野良猫を見ていると、単純に可愛いし、猫を飼っていた友人が多いから、懐かしい気になる。ただ、飼い猫と野良猫は違う。野良猫の大半は去勢をされていない。。。そのことを、今日は思い知らされたね、痛切に。

 

いつものように、散歩のコースにあるネコストップに行ったら、ビビリのヨモギ色猫が、漏れからエサをもらうために、木箱からしゃしゃり出てきた。こいつを撫でようとすると、かなり大げさなリアクションで驚きつつ、逃げてしまう。逃げすぎて、壁に頭をぶつけていたこともある。リアクション芸人の素質がある。

こいつとの距離感は、やや間隔を置かないといけない。間隔はあるけれど、やりとりは出来ている。何より、ヨモビビリがこういう距離感を望んでいる。なんだか、人との距離感を学ぶことにも応用できそうだぞい!

 

そのあと、ネコストップのボスが出てきて、ヨモビビリから毎度、エサを強奪する。ボスはとても下品で、だらしないので、日によってはひどい悪臭を放っていて、今日はむせかえるような、便臭、フェロモン臭を放っていたから、漏れは離れました。

 

その後、漏れが満足して帰ろうとしたときのことでした。

ボスが、生後3ヶ月ほどのメス子猫に交尾しようとし始めた。

最初は、ボスが子猫を毛繕いし始めたから、「オス猫でも、母親役みたいになるのかな?」と思ってみてたが、徐々に雰囲気はピンク暖簾色を帯び始めた。

 

首筋を甘噛み。そして、メスの性器周辺の臭いを嗅ぐボス。その顔つきは、まさに迫真のビーストフェイスだ。非常にネットリとした、スチャラカしたイージーリスニングでもBGMに流れていそうな、普段、僕が早送りにすることの多いような場面のようだ。

 

生後三ヶ月のメス!人間なら何歳であろうか。まず10代より上ではないことは間違いないし、漏れの記憶では、3ヶ月では生殖活動がまだ始まってないと思う。

 

ということは、人間でいえば、U-13くらいの年代の可能性もあり・・・。なんという、ペド・キャットなのだろう、ボスは。

 

だが、メスの子猫は、断固として交尾を拒否し、絶叫!ニャアアー!マウントポジションを取るボスから離れていた。

 

漏れは、その一部始終を、「これでアニマルプラネットと契約しないでも済むわ!」というような、謎のお得感を感じながら傍観していた。もし、交尾が成立していたら、漏れは児猫ポ法に反するというか、倫理的なきまずさを覚えながら、帰路につくことになっただろう。でも、勇気のあるメス子猫が見せた気丈な態度、そしてゲスなボスが交尾を拒否された後の真顔の滑稽さを見て、なんだか楽しくなった。

 

野良猫が街に住み着くことには、賛否あると思う。漏れは、猫とは共存すべきと思う。あんな毛だらけの、小さな生き物、それも野生を依然として保持してる奴らが、コンクリートの建物ばかりの地区に生きているというのは、なかなか奇跡的なことに思える。

 

野良猫を観察することで、学べることも多いし。

 

ただただエサを食って、昼寝をして、生殖活動にあけくれるだけの生き物だ。

それでも、それが生き物の基本なんだから、誰にも非難はさせない猫だ。

いっぱい生まれて、いっぱい死んでいくから、生命についても学べる。

 

ペットでは、サイクルの早い生き死にについては、学びにくいと思うし。

 

一匹の猫に愛情を注ぎすぎるのは、完全にエゴだと思えてきた。野良猫なら、とにかく出会った猫が全部、エサやりの対象になる。

 

世の中、楽しいことばかりでは無くて、しんどいこともたくさん潜んでいるということを、思い出しやすくなる。

 

それでも、なるべく、かわいい猫には長生きしてほしいと思う。まだ、悟りが開けてないから。

 

南無!南無!